和白干潟でバードウォッチング

11月29日(日)10:00~12:30

参加者:大人11、大学生1、高校生1、中学生2、小学生7、幼児3、スタッフ4人 計29人

 

香住台集会所で、渡り鳥を理解してもらうために、なぜ渡り鳥は北と南を移動するのか、なぜ和白干潟にやってくるのか。種類ごとの生態や和白干潟との関係などを解説しました。

その後、ビンゴゲームの要領で、参加者全員に今日観察できそうな鳥をビンゴペーパーに9種類書いてもらいました。

双眼鏡の準備をして外に出ました。唐の原川河口にはカモがたくさん見えます。参加者はお目当ての鳥を一生懸命探します。途中で少し遠くにいたクロツラヘラサギが4羽すぐそばに飛んできて餌を採り始めました。みんな大感激でバードウォッチングを楽しみました。

その後、集会所に戻り、鳥合せをしました。1地点でわずか40分で、26種類の野鳥を観察しました。そしてビンゴゲームの答え合わせと景品プレゼントで盛り上がりました。

最後に振り返りで、「短時間でこんなにたくさんの種類の鳥を見られたことに感動しました」、「近所に住んでいて、鳥がたくさん来ていることは知っていたけど、今回詳しく知ることができてすごい場所だと感じました」などの感想がありました。

 

当日観察された野鳥

・カンムリカイツブリ ・カイツブリ ・ヒドリガモ ・オナガガモ ・ヨシガモ ・オカヨシガモ 

・カルガモ ・マガモ ・コガモ ・ハシビロガモ ・ツクシガモ ・アメリカヒドリ ・スズガモ 

・ホシハジロ ・カワウ ・オオバン ・ダイサギ ・アオサギ ・コサギ ・クロツラヘラサギ 

・ダイシャクシギ ・ミサゴ ・トビ ・ハクセキレイ ・ハシボソガラス ・スズメ


雁の巣干潟で清掃&観察会 レポート

日時:10月17日(土)15:00〜17:30

集合:雁の巣レクリエーションセンター駐車場/福岡市東区奈多1302-58

清掃場所:雁の巣鼻(砂嘴)

参加者:21名(大人10、中学生2、小学生5、幼児4)/親子参加4組

 

ネットで呼びかけて、ガタレンジャーを中心に21名で清掃をしました。

雁の巣鼻での清掃は1年ぶりです。台風後のゴミが多く散乱していました。いつものことですが全員が「こりゃ、大変だぞ」と思いました。早速、生き物観察をする間もなく清掃が始まりました。ペットボトル、菓子袋、ポリ袋、空き缶、空きビンの他にも、漁船のフロートやトラックのタイヤなどが漂着していました。1時間あまりの清掃で対称エリアはかなりキレイになりました。

 

5分ほど休息して、潮が引いて出て来た鼻(砂浜)をゴミ袋を持って全員で遊びながら散策しました。季節が遅かったせいで、コメツキガニの活動は見られませんでしたが、砂浜を歩く感触と普段見ることのない角度からの風景を楽しみました。海に入る姉妹や砂浜に絵を描く子供など、それぞれに豊かな時間を過ごしました。

回収したゴミ袋は26袋、不燃ゴミが3袋、サーフボード、プランターなどでした。


和白干潟アシ原再生プロジェクト〈唐の原川左岸〉

日時:7月5日(日)13:00〜15:30 場所:唐の原川左岸
協力:香住自治会
2020年4月5日にアシ原の再生を目指して12株のアシを移植しました。その次のステップとして秋のアオサ(海藻)の侵入を防ぐために、アシ原の一部に「しがらみ柵」の設置作業を行いました。金ケ江世司郎さんの指導のもとに城東高校科学部の4名の大活躍で、足元がぬかるむ中で美しい柵を造ってくれました。
今後はアオサの撤去や剥がしを行いながら、アシ原再生のためのモニタリングと再生の方法を考えていきます。
一連の活動に対する地元の香住自治会のご協力に深く感謝いたします。


和白干潟を写そう!!

「未来につなぐふるさとプロジェクト」写真教室 日時:7月4日(土)13:00〜17:00 場所:和白公民館/和白干潟
参加者:計39名(スタッフ9名+キャノン2名)

この写真教室は、ウエットランドフォーラムが計画している、和白干潟の魅力をフォトブックにして伝えよう・・・という目的のために企画された写真教室です。
和白公民館の全面協力を得て、39名の老若男女の参加で実施されました。コロナ禍で人数制限をしていたのですが当日様々な理由で参加者が増えてしまいましたが、公民館の協力で、体温測定、手指の消毒、座席の配置などの対策をしていただきました。
このイベントは、「未来につなぐふるさと基金」の協力で実施されました。

〈プログラム〉
13:00 主旨説明/ウエットランドフォーラム/(公財)パブリックリソース財団「未来につなぐふるさと基金」
13:10 和白干潟の紹介/ウエットランドフォーラム
和白干潟の変化に富んだ場所・環境とフォトジェニックな生き物の紹介。
13:30 カメラ講座/CANONスタッフ
一眼レフカメラ20台を準備して、カメラの使い方と機能を説明。
※小さな子供達も講義の後は普通に使いこなしていました。
(公民館から干潟へ移動)
14:15 和白川左岸で簡単な環境の解説と、周辺のカニなどの説明をした後にハクセンシオマネキの群れの中へ。さっそく撮影が始まり、その後は自由に周辺でそれぞれが生きものや人物、風景の撮影に熱中しました。
(集合写真を撮影後に公民館へ/全員洗い場で靴を洗ってから公民館へ入りました)
16:10 各自のベストショットを選んでA4写真をプリント後、講師による全ての写真の講評。※それぞれが撮影したSDカードを持ち帰ることができたので記録としてもさらに有意義に楽しめることができたのではないでしょうか。
16:50  終わりの挨拶/最後に和白公民館の稲葉館長から感謝の言葉をいただきました。
17:00 終了/無事に事故もなく、天気にも恵まれて楽しい写真教室になりました。

あらためて、和白公民館と未来につなぐふるさと基金の皆様に深く感謝いたします。


和白干潟市民調査「ツバサゴカイ観察会」

6月6日(日)15:00〜17:30
集合:新開公園 福岡市東区唐原2丁目13
観察場所:和白干潟・唐の原川左岸
参加者:高校生7名、中学生2名、小学生3名、大人7名=19名

今回の観察会は、福岡県の新型コロナ感染症の緊急制限解除後でしたが、近接する北九州市で再び発症が増えた影響を考慮して、一般参加者の募集は中止し、ガタレンジャーの高校生を中心にウエットランドフォーラム関係者のみで実施しました。

15:00 挨拶・要旨説明
当日のスケジュールの確認のほか、湿地の保全条約・ラムサール条約の簡単な説明と、今年の国際生物多様性の日のテーマ「Our Solution are in Nature  解決の鍵は自然の中に」を引用して、コロナ禍に関連させながら、人間と自然の関係の説明をしました。

15:20 干潟へ移動、カニ類、カイ類などの観察
観察は、アシ原のそばの泥っぽい部分でヤマトオサガニの観察から始まりました。絶滅危惧種のハクセンシオマネキやアシハラガニもたくさん見つかりました。アシ原では、4年前のアシ原伐採後の被害とアシ原再生に向けた新たなアクションについて説明しました。

16:00 干潟散策
干潟を沖に向かって歩きました。和白干潟の足元にはウミニナ類が一面にいます。少し歩くとモンブランケーキのようなタマシキゴカイの糞の山がたくさん見えました。そばには3〜4cmの透明なプルンプルンの塊もたくさんあります。これはタマシキゴカイの卵塊です。ルーペで見ると小さな卵がたくさん見えました。この干潟で無数の命が育っていることを実感できます。そのほかマメコブシガニやヒモムシ、ガザミの抜け殻などを観察しました。

16:30 ツバサゴカイの掘り出し、観察、解説
干潮の水際でツバサゴカイの対の2本の管を探して、U字型の長い棲管(巣)を傷つけないように慎重に40cmほど掘ります。かなり大変な作業ですが高校生たちと一緒に無事に掘り出しました。棲管の中から真っ白で摩訶不思議な体型のツバサゴカイが出て来たときには、全員の歓声が上がりました。

17:10 観察のまとめ
高校生たちは、久々にフィールドに出られた開放感と、初めての生物との出会いをとても喜んでいました。また特別に地元の住民代表の方が2名参加していて、毎日見ている干潟のイメージが変わった。こんなにたくさん生き物がいることに初めて気づいた。と感想を述べられました。

17:30 怪我・事故もなく無事に終了しました。

〈観察会で確認できた生物〉
(カニ類)・ヤマトオサガニ ・アシハラガニ ・ハクセンシオマネキ ・コメツキガニ ・ケフサイソガニ ・マメコブシガニ ・ハサミシャコエビ ・シロスジフジツボ  (魚類)・小さなハゼ  (貝類)・ウミニナ ・フトヘナタリ ・カワザンショウ類   (ゴカイ類)・タマシキゴカイ ・ツバサゴカイ (その他)・スナイソギンチャク ・ヒモムシ